ちょっと複雑な マイクロソフト Office の現状を解説します

 

今月10日にはOffice 2007のサポート終了があり、Officeのバージョンアップを検討されている方もいらっしゃると思いますが、マイクロソフト Officeのライセンス形態は以前とは大きく変わっています。

そこで今回はマイクロソフト Officeの現状を解説します。

 

マイクロソフト Office現在のラインナップ

Office 2016

パッケージ販売されているOfficeの最新版です。

2台のパソコンへインストールする権利を持ち、インストールするパソコンは変更できます。
(変更はできますが、インストールして使えるのは2台までです。)
ビジネスモデルパソコンに付属する場合もあります。

 

Office Premium

一般的なパソコンに付属するOffice。
付属するパソコンでのみ使用できるライセンスで、他のパソコンへ移行する権利はありません。

大きな特徴として、ライセンスが有効(付属するパソコンで使用している期間)な限り、最新バージョンのOfficeを利用できる権利を持ちます。

Office Premiumリリース当初はOffice 2013でしたが、それをインストールしたユーザーはバージョンアップを行うことでOffice 2016を利用できています。

 

Office 365 Solo

家庭向けサブスクリプションモデルのOfficeです。
12,744円/年(または 1,274円/月)の料金で契約し、契約期間中は最新のOfficeと付帯するサービスを使うことができます。

インストールは2台まで、クラウドストレージのOneDriveが1TBまで使えるサービスなどが付帯します。

Microsoft Office 365 Solo – 最新のアプリケーションとクラウド サービス

 

Office 365 Business

ビジネス向けサブスクリプションモデルのOfficeです。
いくつかのプランがありますが、メインのプランは1年契約で900円/月(または1ヶ月契約で1,090円/月)の料金で契約し、期間中は最新のOfficeと付帯するサービスを使うことができます。

インストールは5台まで、クラウドストレージのOneDrive for Business(1TB)などのサービスが付帯します。

一般法人向け Office 365 とは

 

利用スタイルによってOfficeを選ぶ時代

これまではパソコンに付属するものか、パッケージを購入して使うスタイルでしたが、年または月単位で料金を支払って使うサブスクリプションモデルが主流になり、Officeの利用スタイルも大きく変わってきています。

パソコンは1台のユーザー

Office Premiumが付属したパソコンを購入し利用するのがベストです。
パソコンを使い続ける限り、最新のOfficeを使えるので、サポート終了の心配もありません。

 

複数のパソコンを使うユーザー

台数と用途にあわせ、Office 365 SoloやBusinessを契約します。パソコンはOfficeが付属しないモデルを選べるので価格は安くなります。(Officeモデルの差額を利用して性能のいいパソコンにする手もあり。)

Office 365サービスを利用できるので、OneDriveを1TBまで使えるというのも大きなメリットになります。

 

フジデンキでは Office 365 Businessを利用中

フジデンキでは2015年からOffice 365 Businessを利用しています。
WindowsとMacあわせて5台にインストールし、メインのクラウドストレージをOneDrive for Businessで利用中。

さらにOffice 365サービスでは、タブレットPCやiPadなどタブレット向けのOffice Mobileのフル機能を使う権利があるので、こちらもあわせて活用しています。

 

マイクロソフトアカウントが重要になります

サブスクリプションモデルもパッケージも、すべてマイクロソフトアカウントで管理することになります。

すべての製品でインストールメディアは付属せず、マイクロソフトアカウントでログインし、インストールプログラムを入手しインストールするスタイルなので、アカウントが不明になるとインストールすることができなくなります。

パソコンに付属するOffice Premiumでインストール時に設定したマイクロソフトアカウントが不明になり、修理時に再インストールができなかった・・・というお客様もいらっしゃいますのでご注意ください。

現在流通しているOfficeではすべてマイクロソフトアカウントとセットで管理されますので、導入時に設定したマイクロソフトアカウントの情報とあわせて厳重に管理するようにしましょう。

 

投稿者プロフィール

kikuchi
kikuchiフジデンキ 店長
1963年 福島県三春町生まれ。
街の電器屋から、今はパソコン屋兼ウェブ屋として活動。

パソコンは1991年にMS-DOSを使い始め、現在はWindows、Macを常用。
仕事によって、時々Linuxも使う時あり・・・Linuxはひよっ子。

そのパソコンをお客様がいかに快適に使えるか、ということを考えたパソコン販売と修理を行っています。

■プライベートサイト
penchi.jp
@penchi - Medium

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パソコン修理・サポート・ご購入のご依頼・ご相談はフジデンキまで。

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