ソフトウェアのサブスクリプション化について

 

パソコンのソフトはソフトを購入して使うスタイルから、利用する期間中ライセンス料金を払って使う サブスクリプションモデル に移行するものが増えています。

 

サブスクリプションモデルとは?

サブスクリプションモデルとは、ソフトウェアを購入(買い取り)して使うのではなく、月額または年額のライセンス料金(使用料金)を支払って使う方式を言います。

メリットは、購入費用がかからないことと、利用できる期間中は最新のバージョンを使うことができること、デメリットは、使い続けるには料金を支払い続ける必要があることです。

 

主要ソフトもサブスクリプションモデルを採用している

一般の方にはまだピンとこないかもしれませんが、有名なソフトもサブスクリプションモデルを採用しています。

マイクロソフト Office

マイクロソフトのOfficeは個人用は Office 365 Solo、法人向けには Office 365 Business を用意しています。

プランにより内容は違いますが、お馴染みのWordやExcel、PowerPointを複数台数にインストールでき、常に最新版のOfficeを利用することができます。

Office 365 Businessのプラン

一般法人向け Office 365 – クラウド機能を備えたビジネス向け製品の紹介

Microsoft Office 365 Solo – 最新のアプリケーションとクラウド サービス

 

ATOK Passport

ワープロソフト 一太郎に付属することで知られている 日本語IMEの ATOKも、ATOK Passportというサブスクリプションモデルがあります。

月額286円(税別)で10台のパソコン・スマートフォンにインストールして利用でき、辞書を共有することも可能です。

ATOK Passportのプラン

日本語入力システム ATOK Passport|Just MyShop

 

Adobe Creative Cloud(アドビ クリエイティブ クラウド)

プロ仕様のソフトウェア PhotoshopやIllustratorを含む製品は、数年前にサブスクリプションモデルに完全移行し、パッケージとしての販売はしていません。

月額料金はそれなりの金額ですが、パッケージ版では20〜30万円という高額ソフトで、バージョンアップにも10〜20万円程度の費用がかかるソフトだったので、かえって導入しやすくなったと言われています。

Adobe Creative Cloudのプラン

Creative Cloudの価格とメンバーシッププラン | Adobe Creative Cloud

 

オンラインソフトもサブスクリプション化が進む

つい先日も、菊地が愛用しているMacのエディタアプリのUlysses(ユリシーズ)もサブスクリプションモデルに移行しました。
今後バージョンアップはサブスクリプションで提供するアプリのみ対象となるそうです。

Ulyssesのサブスクリプション料金

Ulysses

 

この他にも、Text Expanderや1Passwordといった、Mac系のメジャーアプリがサブスクリプションモデルを採用しています。

 

今後はサブスクリプションモデルが主力になりそう

天下のマイクロソフトやアドビがサブスクリプションモデルに舵を切ったということで、他のメーカーや、元々オンラインで販売してたソフト会社も、開発を継続して行うためのビジネスモデルとしてサブスクリプションモデルに移行する流れが大きくなっています。

 

まとめ

「使い続ける限り料金がかかる」「買い取り式のソフトの方が安いのでは?」といった意見もありますが、従来のソフトも買ったら一生モノではなく、新しいWindowsに対応しないためバージョンアップ版を購入するといった維持費が発生します。

サブスクリプションモデルでは、常に最新版が使えるのではバージョンアップの心配は不要。いつでも最新版を使うことができます。

欠かせないソフトやよく使うソフトはサブスクリプションモデルを利用してもモトが取れると思います。
例えば、Office 365 を契約し、WordやExcelを使える環境であれば、パソコンを購入する際にOfficeなしのモデルを選ぶこともでき、2万円程度安く購入できますし、その分性能のいいパソコンを選ぶということもできます。

すべてをサブスクリプションモデルにする必要はありませんが、自分の使用頻度や重要度を考えて上手に選ぶようにしましょう。

 

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投稿者プロフィール

kikuchi@fujidenki
kikuchi@fujidenkiフジデンキ 店長
1963年 福島県三春町生まれ。
街の電器屋から、今はパソコン屋兼ウェブ屋として活動。

パソコンは1991年にMS-DOSを使い始め、現在はWindows、Macを常用。
仕事によって、時々Linuxも使う時あり・・・Linuxはひよっ子。

そのパソコンをお客様がいかに快適に使えるか、ということを考えたパソコン販売と修理を行っています。

■プライベートサイト
penchi.jp
@penchi - Medium

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