Windows 10は古い規格のNASに接続できないことがある

 

Windows 10では古い規格のNASに接続できないことがあります。

 

Windows 10でNASにつながらないトラブル

Windows 10でNAS(ネットワーク接続のHDD)に接続できないというトラブルが発生しています。

この原因の多くはWindows 10 バージョン1709以降でWindowsのファイル共有プロトコル「SMB(Server Message Block)」の初期バージョンv1が標準で無効になったことにあります。

古い規格のNASではSMBv1しか使えない場合があり、Windows 10の標準設定ではSMBv1が無効化されているので、結果NASに接続できないという症状が発生します。

 

デジタル複合機のスキャン受信に問題も

ネットワーク接続したデジタル複合機で、スキャンしたデータをパソコンに送るためにSMBを使った方法が使われていましたが、これも同じ理由でWindiws 10では利用できなくなります。

 

SMBv1が無効化された理由

SMBv1は古い規格であり、その脆弱性がランサムウェアに利用されるなど危険な面が多いので、マイクロソフトはSMBv1を無効化したと言われています。

ランサムウェア WannaCrypt 攻撃に関するお客様ガイダンス

 

対策は?

Windows 10の設定でSMBv1を有効にすることで、NASを利用することはできます。

 

しかし、SMBv1を有効にすることで、セキュリティ面では危険性は増加しますので注意が必要です。

NASによってはファームウェアでSMBの脆弱性に対応するなどしているものもあるので、お使いのNASのメーカーのサポートページで確認してみましょう。

古い規格のNASは使用開始からの年数も経過していると思います。
ハードディスクの寿命は5年程度といわれていますので、買替を視野に検討してもいいかと思います。

 

パソコンやネットワークの世界は日々進化しその速度も速いので、「使えればいい」「壊れないからいい」と使い続けるのは問題が出ることもある、リスクが大きくなることもあるということを覚えておきましょう。

 

いいね or フォローする

投稿者プロフィール

kikuchi
kikuchiフジデンキ 店長
1963年 福島県三春町生まれ。
街の電器屋から、今はパソコン屋兼ウェブ屋として活動。

パソコンは1991年にMS-DOSを使い始め、現在はWindows、Macを常用。
仕事によって、時々Linuxも使う時あり・・・Linuxはひよっ子。

そのパソコンをお客様がいかに快適に使えるか、ということを考えたパソコン販売と修理を行っています。

■プライベートサイト
penchi.jp
@penchi - Medium

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です