WindowsやOfficeのマイクロソフト製品には、マイクロソフトが定めるサポートライフサイクルがあり、サポート期間が決まっています。
サポート終了後は、問い合わせ等のサポートや更新プログラムの提供などを受けることができなくなります。
現在の最新バージョンとサポート終了情報 / 2024年10月4日現在
Windows 10
最新バージョンは22H2です。
2023年6月13日に21H2のサポートが終了しました。
最終バージョンは22H2、サポート終了は2025年10月14日です。
Windows 11
最新バージョンは24H2です。
2024年10月8日にバージョン22H2のサポートが終了します。
2024年10月1日にバージョン24H2が公開されました。
Office
Office 2024が2024年10月1日に発売されました。
Office 2013のサポートが2023年4月11日に終了しました。
Windows 10のバージョンとサポート期限
バージョン | 公開日 | サポート終了日 |
1507 | 2015年7月29日 | 2017年5月9日 |
1511 | 2015年11月10日 | 2017年10月10日 |
1607 | 2016年8月2日 | 2018年4月10日 |
1703 | 2017年4月5日 | 2018年10月9日 |
1709 | 2017年10月17日 | 2019年4月9日 |
1803 | 2018年4月30日 | 2019年11月12日 |
1809 | 2018年11月13日 | 2020年11月10日 |
1903 | 2019年5月21日 | 2020年12月8日 |
1909 | 2019年11月12日 | 2021年5月11日 |
2004 | 2020年5月27日 | 2021年12月14日 |
20H2 | 2020年10月20日 | 2022年5月10日 |
21H1 | 2021年5月18日 | 2022年12月13日 |
21H2 | 2021年11月16日 | 2023年6月13日 |
22H2 | 2022年10日18日 | 2025年10月14日 |
Windows 10は年2回(春と秋)にバージョンアップを実施し、各バージョンは公開から18ヶ月後にサポートを終了する、というサポートライフサイクルが定められていましたが、2021年10月にバージョンアップは年1回とすることが発表されました。
バージョンアップはWindowsアップデートを利用して提供され、無料でバージョンアップすることができます。
Windows 10は22H2が最終バージョンとなり、2025年10月14日に完全サポート終了となります。
Windows 11のバージョンとサポート期限
バージョン | 公開日 | サポート終了日 |
21H2 | 2021年10月4日 | 2023年10月10日 |
22H2 | 2022年9月20日 | 2024年10月8日 |
23H2 | 2023年9月26日 | 2025年11月11日 |
24H2 | 2024年10月1日 | 2026年10月13日 |
Windows 11は毎年秋に新バージョンが公開され、各バージョンのサポート期間は約2年となっています。
システム要件を満たさないパソコンに非正規の方法でWindows 11をインストールした場合は、通常の方法ではバージョンアップができません。※
※バージョンアップ時にもシステム要件チェックが入るため
Officeのバージョンとサポート期限
Officeのバージョン | 公開日 | サポート終了日 |
Office 2010 | 2010年7月15日 | 2020年10月13日 |
Office 2013 | 2013年1月9日 | 2023年4月11日 |
Office 2016 | 2015年9月22日 | 2025年10月14日 |
Office 2019 | 2018年9月24日 | 2025年10月14日※1 |
Office 2021 | 2021年10月5日 | 2026年10月13日※2 |
Office 2024 | 2024年10月1日 | 2029年10月9日※2 |
※1 マイクロソフトのサポートライフサイクルでは、公開から5年はメインストリームサポート、その後5年は延長サポートで計10年というサポート体制でしたが、Office 2019は延長サポートが2年に短縮されたため、サポート期間は7年となっています。
※2 Office 2021、2024は延長サポートがなくサポート期間は公開から5年となっています。
バージョンナンバー(2016や2019)が付く買い切り型(マイクロソフトは永続ライセンスといいます。)のOfficeは、無料でのバージョンアップはできません。新しいバージョンのOfficeを利用するには、ライセンスを購入する必要があります。
マイクロソフト製品のサポートライフサイクルについての詳細は、下記のサイトで確認できます。
サブスクリプション製品 Microsoft 365について
マイクロソフトのOfficeには、買い切り型(永続ライセンス)の他に、サブスクリプション型(毎年または毎月利用料を支払って使うスタイル)のMicrosoft 365という製品があります。ここで提供されるOfficeは買い切り型Officeとは別物で、契約期間中は最新のOfficeを利用することができます。
Microsoft 365には家庭向けと一般法人向けのライセンスが用意されています。
【注意】マイクロソフト製品のお問い合せは対応しておりません
マイクロソフトアカウントや製品についての問い合せやサポート依頼のお電話をいただくことがありますが、フジデンキはマイクロソフトとは無関係の小さな電器店です。お電話をいただいても対応できませんのでご了承願います。