2026年はパソコンが大幅値上がりの予想

2026年はパソコンの価格が大幅な値上がりが予想されます。

パソコンはすでに値上がり傾向です

富士通の2025年冬モデルが発売された際に価格を見て驚きました。
以前は140,000円台で販売されていた性能のパソコンの新製品が170,000円を超える販売価格になり、ラインナップを見通して20%程度値上がりしている感覚です。

パソコンのパーツを取り扱う取引先からの情報では、原材料価格の高騰に加え、AIで使用するサーバーの需要増加でメモリーやSSDなどのパーツの引き合いも増えているため、値上がり傾向が続き、価格が2〜4倍になっている製品も出ているとのこと。
2026年に出荷される製品の値上がりは確実のようです。

DELLは12月中に15〜20%値上げ、レノボも2026年1月1日に価格変更か?

さらに、CNETの情報では、レノボとDELLが値上げするとのこと。

市場調査会社TrendForceのレポートによると、Dellは早ければ12月中旬にもPCの価格を最低でも15〜20%引き上げる計画であり、レノボも顧客に対し、現在のシステム価格表を2026年1月1日付でリセットすると伝えている。

レノボとデルがPC値上げか AI需要でメモリ不足、15〜20%高騰も(CNET Japan)
レノボとデルがPC値上げか AI需要でメモリ不足、15〜20%高騰も - CNET Japan

レノボとデルがPC価格を引き上げる計画だと、市場調査会社TrendForceが伝えている。

2026年、パソコンの値上がりは続きそうです

すでに2025年の初めからメモリー不足が激しく、メモリーがないため製品がつくれずに、パソコンやデジタル複合機(コピー機)の入荷が遅れることがたびたび発生していましたが、AI需要の増加もありさらにメモリーやSSDなどの需要が増加しているため、しばらくこの状況は続きそうです。

現時点では、メーカーによっては大きな値上がりもなく流通していますが、今後はそれらも値上がりする可能性もありますし、新製品になれば確実に値上がりした価格になるでしょう。

パソコンの購入を検討している方は、早めの購入がおすすめと言えます。

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