NASデータ取り扱い用Linux PC Ubuntu 18.04 LTSにバージョンアップ
NAS(LAN接続ハードディスク)のデータを扱うためのLinux PCを、Ubuntu最新版の Ubuntu 18.04 LTSで作成しました。
Ubuntu 18.04 LTS PCを作成
フジデンキでは一般的なNAS(Linuxベースのものが大半)のデータ取扱い用にLinuxで動作するパソコンを用意しています。
今年3月に新しく作成したのですが、その後都合があって別なパソコンで再設定していましたが、OSであるUbuntuの最新版 18.04 LTSが公開されたので、OSの入替を行いました。
写真でもわかるようにインストールしたパソコンはFMVのNFE40と、Windows 7初期の頃のモデルですが、十分実用レベルで動作します。
NASのHDDはWindowsで読めない
一般的なNASはLinuxというOSで動作するため、ハードディスク(HDD)が ext3 や xfs というフォーマットのため、ハードディスクを直接Windowsのパソコンに接続しても認識されず、データを扱うことができません。
NASが起動しない等のトラブルでデータを取り出したい場合、NASのHDDフォーマットを扱えるパソコンがないと困るので、フジデンキではNASと同じLinuxというOSで動作するパソコンを用意しています。
Linuxにはディストリビューションといういくつかの種類があり、フジデンキでは現在一番人気があるUbuntuというLinux OSを利用しています。
Homepage | Ubuntu Japanese Team
NASのデータ取り出し承ります
バッファローのLink Stationに代表されるネットワーク接続型のHDD=NASを導入されているお店や会社、個人の方も増えています。
早く導入した方は5年以上経過している例も多く、HDDや基板、電源等のトラブルで起動しなくなり、データを取り出せないとお困りの方もいらっしゃるようです。
フジデンキではHDDの重大なエラーの場合は対応できませんが、軽度のエラーでデータを読める場合、基板や電源の故障でHDDにエラーがない場合は、データの取り出しをすることが可能です。
NASのトラブルでお困りの際はフジデンキにご相談ください。