システム要件を満たさないパソコンへのWindows 11インストールについて
Windows 11へアップグレードしようとしたけれど、システム要件を満たしていないためにアップグレードできない・・・という例が多発しています。この件について、現時点でのフジデンキの対応をお話しします。
Windows 11がアップデートできない
Windows 11の動作環境=システム要件はこれまで以上に厳密で、インストール時にハードウェアをチェックし要件を満たさないパソコンにはインストールすることができません。
大まかな目安では2018年以降に発売されたパソコンはWindows 11へアップグレード可能で、それ以前のパソコンはシステム要件を満たさないためアップグレード不可といった状況です。
2017年・・・約4年前に購入したパソコンがアップグレードできないのはちょっとショックですよね。
Windows 10のサポートは2025年10月までありますが、購入後8年程度でWindowsのサポート終了となると、使用頻度の低い個人ユーザーにとっては「あまり使ってないのにサポートが終わるから買い換えろって言うのか?」と言いたくなってしまいます。
システム要件のチェックを回避してWindows 11をインストールする方法はある
Windows 11の厳しいシステム要件チェックを回避してインストールする方法はマイクロソフトが公開する公式な方法も含めていくつかあります。
フジデンキでも2012年製、Windows 7時代のノートパソコンにWindows 11をインストールして使用しています。
ただし、システム要件を満たさないパソコンでWindows 11を使う場合は、マイクロソフトのアップデートが提供されなくなるなどのリスクが出てくると言われています。※2021年10月時点では正常にアップデートすることができます。
また、当然ですがマイクロソフトの保証外になり、使用するのは自己責任になります。
フジデンキではきちんとお話をして対応します
システム要件を満たさないパソコンをWindows 11で使うようにすることはできますが、フジデンキでは、パソコンの現状を確認させていただき、お客様の要望や予算にあわせて、最適なプランを提案いたします。
どこで買ったパソコンでも対応いたしますのでお気軽にご相談ください。
作業の依頼・来店予約・お問い合せは、担当者直通のパソコン修理受付専用ダイヤルが便利です。