Webマガジン創刊にあたって
Webマガジンを発行しようと思った理由
Webマガジンを発行しようと思った理由は、公式ブログの記事の整理+メールマガジンの運用問題+新聞折込チラシの魅力低下 です。
パソコンやインターネットなどの世界は進化が速く、以前書いた記事があっという間に時代遅れになってしまうことが多く、古い情報が満載しているブログを維持するのもどうかと思っていました。公式ブログはこれまでもスクラップ・アンド・ビルドを繰り返していたので、今回もその時期が来たのかなという状態でした。
また、WordPress5.0で搭載されたブロックエディタ Gutenberg(グーテンベルグ)も安定し実用になるレベルになったので、全面リニューアルをしてGutenberg仕様で運用したいという気持ちもありました。
メールマガジンも長年発行してきましたが、ダイレクトメール的なものも増え、受信メールを増やしたくないという方も多く、LINEやSNSでのコミュニケーションが中心になり、メール自体をあまり使わなくなっている方も増えている昨今、運用継続に迷いが出てきています。
新聞折込チラシについては、三春町内の部数がこの10年で約1,000部減少し4,500部となっています。
日本全体でみてもこの10年で1,000万部減少しているというデータがあり、これは世界最大の発行部数を誇る読売新聞社1社分の部数になります。
さらにこの冬からの折込料の値上げも告知され、費用の面でも負担が増加することになります。
そこで、公式ブログを全面的にリニューアルし、新聞折込チラシやSNS等との連携を強化し、フジデンキの情報発信の核にするという計画をたて、作業に着手しました。(←決めると速い、即断即決です。) メールマガジンは廃刊し、その分のパワーをWebマガジンに注ぎます。新聞折込チラシは折込回数を減らしますが継続はしていきます。
Webマガジンとブログの違い
Webマガジンとは何か? ブログとの違いは? ・・・ぱっと見は大きな違いはありません。どちらも1つの記事の集合体で、時系列やカテゴリーで一覧して利用することができます。
Webマガジンでは、連載記事やコラムなど定期的に更新するコンテンツがあり、ブログにくらべて体系的な構成になっている、というのが違いでしょうか。紙媒体の雑誌を発行している場合は、雑誌と連動して運用している例もあります。
FD Magazineでやりたいこと
まず、仕掛けの面では・・・
折込チラシでは配布先の制限もありますし、作成から折込までのタイムラグ、紙面の大きさの関係で伝えきれないこともあります。そこで、折込チラシにではQRコードやURLを掲載し、Webマガジンを見てもらうきっかけを作ります。
SNSやLINE公式アカウントでは、Webマガジンの記事紹介や更新通知などをして、スムーズにWebマガジンを見てもらえるような仕組みを作ります。
Webマガジンのコンテンツは、一般的なパソコン・インターネットユーザーが知っておいた方がいい情報を、わかりやすく表現した記事をメインに、Q&Aや当店で実際に修理したパソコンの事例などを掲載します。
深掘りしたい内容については、連載記事として書いていく予定もあります。
また、コラムではこれまでメールマガジンで書いていた編集後記的、裏話的な話題も書いていきたいと思っています。
新たなメディアの立ち上げと運用で、試行錯誤していくこともありますが、時代に合わせてしなやかに運用するメディアとして成長していきたいですね。
そして何よりも「利用するみなさんの役に立つ情報を提供していく」ことを忘れずに運用していきますので、改めてよろしくお願いいたします。
フジデンキ 菊地弘尚
ライタープロフィール
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菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi
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