Linux(Ubuntu)とChromeOS Flex
フジデンキで提供しているWindows 11にできないパソコンの再生に使うOSは、Linux(Ubuntu)とChromeOS Flexです。
これらのOSがどんなOSなのか、メリットとデメリットなどを紹介してみます。
Linux(Ubuntu)とChromeOS Flex
LinuxもChromeOS Flexも無料で利用できるOSとして提供されており、誰でも自由にダウンロードして利用することができます。
どちらのOSもベースはLinuxになりますが、それぞれ特性があり、使い勝手にも差があります。
Linux(Ubuntu)
Linuxには様々なディストリビューションと言われる配布形式がありますが、活発に開発が行われてユーザー数も多く、情報も多いのがUbuntu(ウブントゥ)なので、フジデンキでも再生用OSとして使うLinuxではUbuntuを採用しています。
メリット | ・Microsoft Edgeが利用できる ・専用アプリが多数ある ・最新のOSが利用できる ・OfficeオンラインでWordやExcelも利用可能 |
デメリット | ・Windowsアプリは使えない ・周辺機器などが利用できないものがある ・Windowsと少し操作方法が違う |
公式サイト | https://jp.ubuntu.com/ |
Windowsでお馴染みのブラウザ、Microsoft Edgeが利用できるので、ネットを利用する上ではWindows同様に利用できます。
Linux用に開発され提供されているアプリも多数あり、幅広い利用が可能です。
ChromeOS Flex
学校で利用されることが多いChromebookのOSのパソコン用版がChromeOS Flexです。
Googleのブラウザ、Chromeの技術をベースに開発されたOSで、性能の低いパソコンでも軽快に動作する利点があります。
メリット | ・起動や動作が速い ・性能が低いパソコンでも快適に動く ・GmailやGoogleドライブなどGoogleサービスを使うには最適 ・最新のOSが利用できる ・OfficeオンラインでWordやExcelも利用可能 |
デメリット | ・Windowsアプリは使えない ・アプリやデータの扱いには制約がある ・周辺機器などが利用できないものがある ・Windowsと少し操作方法が違う |
公式サイト | https://chromeos.google/intl/ja_jp/products/chromeos-flex/ |
Googleが開発するOSのため、Googleサービスを使うには最適のOSといえます。
基本的にネットに接続されていることが前提で、データの扱いは一般的なパソコンと少し違うので慣れるまでは違和感があるかもしれません。
どちらもOfficeオンラインが利用可能
どちらのOSもマイクロソフトのOfficeアプリはインストールできませんが、データをOneDriveに置くことでOfficeオンラインでWordやExcelなどのデータも利用することができます。
フジデンキではパソコンの状態を確認し、ご希望にあわせたプランを提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
ライタープロフィール
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菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi
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