マイクロソフト2025年4月の月例アップデート公開

マイクロソフトは4月9日(水)に2月の月例アップデート(セキュリティ更新プログラム)を公開しました。

4月のセキュリティ更新プログラム

今月のアップデートではすでに悪用が確認されているゼロデイ脆弱性は1件。
その他、Office、Excelなどの脆弱性に対しての修正プログラムも提供されていますので、できるだけ速やかにアップデートの適用を行いましょう。

米Microsoftは4月8日(現地時間)、すべてのサポート中バージョンのWindowsに対し月例のセキュリティ更新プログラムをリリースした。

このうち、すでに悪用が確認されているゼロデイ脆弱性は、以下の1件。深刻度の評価は「Important」にとどまるものの、できるだけ早い対処が必要だ。

CVE-2025-29824:Windows 共通ログ ファイル システム ドライバーの特権の昇格の脆弱性

「Microsoft Office」関連のセキュリティ修正に関しては、以下のドキュメントを参照のこと。

2025年4月の「Windows Update」が公開 ~ゼロデイ1件、「Office」「Excel」にも致命的な脆弱性(窓の杜)

2025年4月の「Windows Update」が公開 ~ゼロデイ1件、「Office」「Excel」にも致命的な脆弱性(窓の杜)

2025 年 4 月のセキュリティ更新プログラム (月例)(マイクロソフト)

毎月第2水曜日に月例アップデートが公開されます

マイクロソフトは毎月第2火曜日にセキュリティ更新プログラムが公開されます。
日本は時差の関係で第2水曜日(まれに第3水曜日)にセキュリティ更新プログラムが公開されます。

ここで公開されるのはセキュリティ関係の更新ブログラムで、パソコンを安全に使うために欠かせないアップデートになるので、できるだけ速やかにアップデートを適用することをおすすめします。

ライタープロフィール

kikuchi@fujidenki
kikuchi@fujidenkiフジデンキオーナー
菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi

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