ノートパソコンのACアダプタのつなぎっぱなしはよくない?

ノートパソコンをお使いの皆さん、ACアダプタは常につなぎっぱなしで使っていませんか?
その行為、バッテリーの寿命を縮める要因になっています。
ノートパソコンのACアダプタのつなぎっぱなしはよくない
ACアダプタをつなぎっぱなし(充電しっぱなし)でバッテリーが100%の状態が続くことは、バッテリー(リチウムイオン電池)にとって大きな負荷になり、劣化を早めることになります。
ノートパソコン、充電つなぎっぱなしにしてる? 今すぐ抜いて | ギズモード・ジャパン
<small>2024年3月18日の記事を編集して再掲載しています。</small> デスクに着いているときは、ノートパソコンを充電に繋いでおくべき。いつ移動になってもいいように、常にフルの状態をキープしておくべき。充電ケーブルはなるべく繋いでいた方が、マシンの性能が上がる。実はそれ都市伝説です…。充電完了したら充電ケーブルは抜く。これがノートパソコンの正解です。それなのに、なぜ多くの人が充電
上記の記事によると・・・
バッテリーの最適状態は20%から80%。充電が完了したらプラグを抜き、1日使う中でバッテリー残量を減らしてくこと。20から80%の状態でいるのが、バッテリーの性能を長持ちさせるコツ。
ということです。
イマドキのパソコンはバッテリーでも十分使える
昔のノートパソコンはバッテリーの使用時間も2,3時間程度と短く、長持ちさせるためにバッテリーで使う際はパソコンのパワーを落として使う設定にしていたりしたので、バッテリーで使うよりACアダプタをつないでいた方が快適に使えるというイメージがついてしまいました。
しかし、バッテリーやパソコンの性能の向上で、イマドキのパソコンは性能を落とすことなく、バッテリーでも5,6時間以上(パソコンによっては10時間以上)使えるようになっています。
デスクワークで7,8時間使いっぱなしならともかく、外出や休憩時間などパソコンを使わない時間があれば「充電が完了したパソコンをバッテリーで使い始め終業時に充電して帰る」という使い方が理想かもしれません。
バッテリーを活性化することが大切
バッテリーは充電しっぱなしでも、使わないで長期間放置でも劣化してしまいます。
適度に放電・充電を繰り返すことで、バッテリーが活性化され、性能を100%発揮してくれるのです。
どうしてもつなぎっぱなしにしがちな方も、1ヶ月に1,2回はACアダプタを外した状態で使用し、充電不足の警告が出るまで使ってから充電する、ことをおすすめします。
バッテリーは使っても使わなくても劣化しますが、劣化のスピードを遅らせる使い方はできますので、工夫しながら使っていきましょう。
まとめ
下記の記事の最後にあるのが・・・
・充電完了したら充電ケーブルは抜く
・バッテリーにとって最も快適なのは20%から80%
・バッテリーに貯めた電気を1日しっかり使う
という3点。
意識して使ってみませんか?
ノートパソコン、充電つなぎっぱなしにしてる? 今すぐ抜いて | ギズモード・ジャパン
<small>2024年3月18日の記事を編集して再掲載しています。</small> デスクに着いているときは、ノートパソコンを充電に繋いでおくべき。いつ移動になってもいいように、常にフルの状態をキープしておくべき。充電ケーブルはなるべく繋いでいた方が、マシンの性能が上がる。実はそれ都市伝説です…。充電完了したら充電ケーブルは抜く。これがノートパソコンの正解です。それなのに、なぜ多くの人が充電
ライタープロフィール
- フジデンキオーナー
-
菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi
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