システム要件を満たさないパソコンでWindows 11を使いたい方へ

Windows 11には厳密にシステム要件が設定され、システム要件を満たさないパソコンにはインストールできません。
しかし、2025年にはWindows 10のサポートが終了するため、それまでにWindows 11にしたいという要望もあり、フジデンキでは対応することといたしました。

Windows 11を利用できるパソコンは？

Windows 11が利用できるパソコンの主なシステム要件は下記のようになります。

Windows 11 の仕様とシステム要件 | Microsoft

https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-specifications

Windows 11 の仕様と機能の概要を Microsoft で確認してください。Windows 11 のデバイス仕様、バージョン、対応言語の詳細

Windows

 

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大まかに分類すると、2018年以降に発売されたパソコンでないと対象にならない、といったところです。

お使いのパソコンがシステム要件を満たしているかどうかは、Windows Updateのウインドウで確認できます。

PC正常性チェックツールでは詳細が確認できます。

システム要件を満たさないパソコンでWindows 11を利用する

マイクロソフトはシステム要件を満たさないパソコンでWindows 11を利用することは保証していませんが、違法ではなく、自己責任で利用するのであれば利用可能です。

だだし、保証はされず、マイクロソフトでも下記のような免責事項を発表しています。

最小システム要件を満たしていないデバイスに Windows 11 をインストールした場合、以下の免責事項が適用されます。

この PC は、Windows 11 を実行するための最小システム要件を満たしていません。これらの要件は、より信頼性が高く、より高品質のエクスペリエンスを保証するのに役立ちます。 この PC に Windows 11 をインストールすることはお勧めできません。互換性の問題が発生する可能性があります。 Windows 11 のインストールを続行すると、PC はサポートされなくなり、更新プログラムを受け取る資格がなくなります。 互換性の欠如による PC の損傷は、製造元の保証の対象外です。

最小システム要件を満たしていないデバイスに Windows 11 をインストールする（マイクロソフト サポート）

主なリスク

システム要件を満たさないパソコンでWindows 11を利用するのは下記のようなリスクがあります。

年1回のバージョンアップができない

22H2から23H2など、新しいバージョンが公開されても、バージョンアップの際にシステム要件をチェックされるため、通常の方法ではバージョンアップできません。
※公開されたバージョンは2年でサポートが終了します。

周辺機器・ソフトウェアの動作保証外になる

マイクロソフトの動作保証対象外のため、プリンタなどの周辺機器やソフトウェアメーカーも動作保証の対象から外されます。

マイクロソフトの施策変更の可能性もある

現在はシステム要件を満たさないパソコンでも（動作保証はしない・非推奨ながらも）Windows 11を利用できるようにしていますが、今後施策変更により認められなくなる可能性もあります。

フジデンキの対応

フジデンキではWindows 11公開当初から、システム要件を満たさないパソコンでWindows 11を利用するテストを繰り返しており、継続的に使うためのノウハウも得ることができました。
そこで、お客様からのご要望にお応えし、システム要件を満たさないパソコンにWindows 11をインストールするサービスを提供いたします。

費用

作業費用 18,500円（消費税込）

新規インストールの場合、データバックアップ・復元や設定などもご希望であれば別途承ります。
診断・見積のみの場合は 3,500円（消費税込）となります。

Windows 11化にあわせてハードディスクをSSDにして高速化することも可能です。

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