Windows 11 次期バージョンは 24H2

Windows 11の次期バージョンは、24H2という名称に決まったようです。

Windows 11の次期バージョン名は24H2

マイクロソフトの開発者向けサイトで、Windows 11の次期バージョンが公開されました。
これによると、バージョン名は24H2で、2024年秋に公開予定だそうです。

窓の杜

次期Windows 11は「バージョン 24H2」～プレビュー版がCanary/Devチャネルでリリ...

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1567793.html

　米Microsoftは2月8日（現地時間）、「Windows 11 Insider Preview」Build 26052をCanary/Devチャネルでリリースした（ge_release）。それぞれ以下のビルドがロールアウトされている。

Windows 11 24H2ではどこが変わる？

一般的なユーザーが使う機能的な部分では、エクスプローラーに7-zip/TAR書庫ファイルの作成機能がついたことがあげられます。
7-zipなどのファイルをWindowsの標準機能では扱うことができず、専用のアプリをインストールして使う必要がありましたが、24H2ではエクスプローラーで圧縮・解凍が可能になるので、専用アプリをインストールしなくても済みます。

窓の杜

OS標準でTAR/7z形式のファイル圧縮が可能に～プレビュー版「Windows 11」でテスト...

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/insiderpre/1545689.html

　このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。

また、印刷機能が大幅に改善され進化するようです。

窓の杜

Windowsの印刷システムに過去20年で最大の技術革新、セキュリティが大きく向上

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/insiderpre/1555551.html

　このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。

その他にも下記のような機能が追加されるようです。

Energy Saver」と呼ばれる新しい省エネルギー機能
QRコードでWi-Fi共有を共有
「設定」アプリの改善
Bluetoothとグラフィックスの改善

Windows 11 22H2は2024年10月にサポート終了

Windows 11は毎年秋に新バージョンが公開され、そのバージョンは約2年後にサポートが終了するというライフサイクルになっています。
2024年秋には22H2のサポートが終了します。
2024年2月時点では23H2が最新バージョンになります。
今お使いのパソコンのWindows 11が23H2になっているか確認し、まだでしたらバージョンアップすることをおすすめします。

Windows 11のバージョンとサポート

バージョン	公開日	サポート終了日
21H2	2021年10月4日	2023年10月10日
22H2	2022年9月20日	2024年10月8日
23H2	2023年10月31日	2025年11月11日
24H2	2024年秋公開予定	2026年秋終了予定