Synology製NASでランサムウェア被害確認 DMS(OS)のアップデートを!

Synology製NASのOS「DSM」の脆弱性を突くランサムウェア攻撃が確認され、Synologyが古いDSMの利用者に更新を呼びかけています。

2024年と2026年9月に修正された脆弱性

2024年11〜12月にDSMで修正したものはNAS上で任意のプログラムを動かせる脆弱性で、2026年9月18日に修正したものは任意のファイルを読み書きできます。
3件ともログインなしに外部から攻撃でき、深刻度を示すCVSSは10点満点中9.8です。

Synologyは10月29日、2024年に修正した脆弱性(Synology-SA-24:20)を突いて古いDSMを使うNASのデータを暗号化し、身代金を求める攻撃者を確認したと発表しました。

Synology_SA_24_20 | Synology Inc.

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DSM(OS)は最新状態がおすすめ

Synology NASのOSであるDSMを下記のバージョン以降にすることで、今回の脆弱性に対応できます。

DSMの系統更新先
DSM 7.47.4-90075以降
DSM 7.37.3.2-86009-4以降
DSM 7.2.27.2.2-72806-9以降
DSM 7.2.17.2.1-69057-12以降

ただし、さらに脆弱性が見つかることもあるので、最新のDSMを使うよう心がけておきましょう。


DSMの自動更新を有効にする他、インストールされているパッケージ(アプリ)も更新しておくことをおすすめします。

Synology製NASでランサムウェア被害。9月18日の修正未適用なら攻撃のおそれ

Synology製NASのOS「DSM」の脆弱性を突くランサムウェア攻撃が確認され、Synologyが古いDSMの利用者に更新を呼びかけています。攻撃には2024年の脆弱性に加え、9月18日に修正されたばかりの脆弱性も使われているとの分析があり、この修正を入れていないNASは狙われるおそれがあります。

ライタープロフィール

kikuchi@fujidenki
kikuchi@fujidenkiフジデンキオーナー
菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi

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