マイクロソフト2024年2月の月例アップデート公開
マイクロソフトは2月14日(水)に2月の月例アップデート(セキュリティ更新プログラム)を公開しました。
2月のセキュリティ更新プログラム
今月のアップデートにはすでに悪用が確認されている脆弱性 2件が含まれています。
深刻度はそれほどでもないようですが、速やかにアップデートを適用することが推奨されています。
米Microsoftは2月9日(現地時間)、すべてのサポート中バージョンのWindowsに対し月例のセキュリティ更新プログラムをリリースした。
このうち、すでに悪用が確認されている脆弱性は以下の2件。深刻度はそれほどでもないが、できるだけ早い対処が望ましい。
2024年2月の「Windows Update」、2件のゼロデイを含む72件の脆弱性へ新たに対処(窓の杜)
- CVE-2024-21412:インターネット ショートカット ファイルのセキュリティ機能のバイパスの脆弱性(Important)
- CVE-2024-21351:Windows SmartScreen のセキュリティ機能のバイパスの脆弱性(Moderate)
毎月第2水曜日に月例アップデートが公開されます
マイクロソフトは毎月第2火曜日にセキュリティ更新プログラムが公開されます。
日本は時差の関係で第2水曜日(まれに第3水曜日)にセキュリティ更新プログラムが公開されます。
ここで公開されるのはセキュリティ関係の更新ブログラムで、パソコンを安全に使うために欠かせないアップデートになるので、できるだけ速やかにアップデートを適用することをおすすめします。
ライタープロフィール
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菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi
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