Windows 11 バージョン21H2のサポート終了
マイクロソフトはWindows 11のバージョン 21H2 のサポートを2023年10月10日に終了しました。
Windows 11 バージョン21H2のサポートが終了しました
Windows 11 バージョン 21H2はWindows 11公開時のバージョンで2021年10月4日に公開されました。
マイクロソフトのWindows 11のサポートライフサイクルでは、公開から約2年でサポートを終了することになっており、この秋に21H2が公開から2年となり、予定通りサポート終了になりました。
最新バージョンは 23H2
Windows 11のパソコンの多くはバージョン22H2だと思いますが、10月31日にバージョン 23H2が公開されており、Windowsアップデートを通しての配信も始まっています。
お使いのパソコンのWindows 11のバージョンを確認し、21H2であれば、Windowsアップデートを利用して22H2、もしくは23H2にバージョンアップするようにしましょう。
システム要件を満たさないパソコンはバージョンアップできない
注意したいのが、システム要件を満たさないパソコンでWindows 11を利用している場合です。
Windows 11のインストールやバージョンアップでは、そのパソコンがWindows 11のシステム要件を満たしているかをチェックするプログラムが働き、システム要件を満たしていないとみなされるとインストールやバージョンアップ作業が先に進まなくなります。
最近、中古パソコンなどでシステム要件を満たさないパソコンにWindows 11をインストールして販売している例をよく見かけるのですが、これらのパソコンは22H2から32H2へのバージョンアップしようとした際に、システム要件のチェックでシステム要件を満たしていないとみなされてバージョンアップ作業ができません。
バージョンアップしないまま使っているとインストールされているバージョンのサポート終了し、危険な状態になります。
これから中古パソコンを購入しようと思っている方は、この点も注意して購入を検討しましょう。
システム要件を満たないパソコンでWindows 11使うのは保証外
マイクロソフトが定めたシステム要件を満たしていないパソコンでWindows 11を使うのは保証外でマイクロソフトのサポートも受けることはできません。
システム要件チェックを回避してインストールすることは可能ですが、あくまでも自己責任で行うことになります。
ライタープロフィール
- フジデンキオーナー
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菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般（ゲーム機は除く）。
https://note.com/penchi
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