Windows 11の普及は予想以上に遅い
2021年10月に発売されたWindows 11ですが、企業などでの普及は思ったほど進んでおらず、普及率は1%未満だというデータがあります。
企業はWindows 11への移行には及び腰
企業でのWindows 11の普及率は1%に満たない・・・という調査データがありました。
大きな理由として、Windows 11のシステム要件が厳しく、要件を満たさないパソコンが多数あるということがあります。
また、現在Windows 10で安定して使えている環境をわざわざ変える必要はないと判断するところも多いのではないかと思います。
別な調査ではまもなく20%程度まで普及するというデータもありますが、一般ユーザーの間では買い替え時にWindows 11を選択することも多いでしょうし、アップグレード対象機種でアップグレードして使っている例も増えてきました。
Windows 11へのアップグレードは焦る必要はない
フジデンキでも法人、個人のお客様から時々相談を受けることがありますが、Windows 11へのアップグレードは焦る必要はないと回答しています。
アップグレードのタイミングとしては・・・
- 修理等でWindowsを初期化、再インストールする必要性が出た時
- パソコンを買い替える時
といった時がいいと思います。
現時点では一部のネットバンクやサービスでInternet Explorer(以下IE)に依存するものが残っており、IEがないWindows 11では利用することができない例もあります。
アップグレードを検討する際は、利用するサービス等のことも含めて検討する必要があります。
ライタープロフィール
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菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi
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