Windows Vistaのサポートは本日で終了です
マイクロソフトのWindows Vistaサポートは、本日4月11日で終了です。
Windows Vistaサポート終了
Windows Vistaのサポートは4月11日で終了します。
4月11日(日本時間では4月12日)に公開される月例アップデートが最後の更新プログラムの提供になり、今後は更新プログラムの提供を含め、全てのサポートが終了します。
> Windows Vista のサポートが終了します(マイクロソフト)
サポート終了後のVistaはどうなる?
セキュリティ面での危険性が増大
マイクロソフトの更新プログラムの提供が終了するので、Windows Vistaに脆弱性が見つかっても修正されず、サポート終了後時が経てば経つほど危険性が増大していきます。
ウイルス対策ソフトも動作保証外になる
マイクロソフトがサポートしなくても、ウイルス対策ソフトが大丈夫・・・と思っている方もおられますが、ウイルス対策ソフトを提供するメーカーは マイクロソフトがサポートを終了したWindowsでの動作は保証外 となっています。
Windows本体の脆弱性はウイルス対策ソフトでもカバーできないので仕方のないことです。
使えないソフトや周辺機器が増えてくる
マイクロソフトがサポートを終了すると、ソフトやプリンタなどの周辺機器を開発するメーカーはサポートを終了したWindowsを対象から外して開発をするので、新製品はWindows Vistaでは動かないということになってきます。
すでにアップルのiTunesやGoogleのChromeといったソフトは、Windows Vistaでは最新版が使えない状況です。
対策は?
Windows Vistaのサポート終了に際して、マイクロソフトは下記の対策を推奨しています。
- 現在のパソコンをアップグレードする
- 新しいパソコンの購入
Windows Vistaパソコンのアップグレードは、パソコンの性能や部品の劣化状態によっては不可能な場合もあるので、新しいパソコンへの買替が現実的な対策と言えます。