2025年にサポートが終了するマイクロソフト製品

2025年はWindows 10のサポート終了が大きな話題になっていますが、その他にもサポートが終了する製品がありますので、改めて確認しておきましょう。

2025年にサポートが終了するマイクロソフト製品

Windows 10

サポート終了日 2025年10月14日

すでにあちこちで告知されたり、Windows 10自体でもサポート終了の案内が表示されるのでご存知だと思いますが、Windows 10がいよいよサポート終了となります。

有償(個人ユーザー向けは年間 約4,500円)でサポート期間を延長することもできます。

Windows 10の“個人向け”延長セキュリティサポート、1年間で30米ドルに – ITmedia NEWS

米Microsoftは31日、Windows 10の「拡張セキュリティ更新プログラム」の個人向け料金を年間30米ドル(約4500円)と発表した。

Office 2016

サポート終了日 2025年10月14日

2015年9月にリリースされたOffice 2016も延長サポート期間を終了し、完全にサポート終了となります。

Office 2019

サポート終了日 2025年10月14日

2018年9月にリリースされたOffice 2019は延長サポート期間が2年に短縮されたため、Office 2016と同日にサポート終了となります。

サポート終了後の注意点

サポートが終了しても使い続けることはできますが、下記の点について注意が必要です。

セキュリティ修正プログラムの配布がない

セキュリティの脆弱性が発見されても修正プログラムが配布されることもないので、危険性があっても放置したまま使うことになり、セキュリティ面での危険性が日々増加します。

不具合の修正がない

製品に不具合が発生しても修正プログラムが配布されないため、解決できない状態になります。

他社のサポートも終了

特にWindowsではセキュリティソフトはWindows自体がサポート終了になった場合、ソフトウェアメーカーも動作保証外となり、サポートも終了します。
新しいソフトウェアや周辺機器もサポートを終了したWindowsを動作対象外にする場合が多く、新製品は使えなくなる可能性があります。

マイクロソフト製品にはサポートライフサイクルがある

マイクロソフトがリリースする製品にはすべてサポートライフサイクルがあり、サポート期限が設定されています。

下記のページで製品とサポートライフサイクルの検索ができます。

ライタープロフィール

kikuchi@fujidenki
kikuchi@fujidenkiフジデンキオーナー
菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です