マイクロソフト2025年11月の月例アップデート公開

2025年11月12日 2025年11月12日

kikuchi@fujidenki

マイクロソフトは11月12日（水）に11月の月例アップデート（セキュリティ更新プログラム）を公開しました。

11月のセキュリティ更新プログラム

マイクロソフトは11月11日（日本時間では11月12日）に、月例のセキュリティ更新プログラムを公開しました。
すでに悪用が確認されているゼロディ脆弱性は1件、深刻度が最高の「Critical」と評価された脆弱性も4件あるので、速やかにアップデートを実施することが推奨されています。

また、10月14日にサポートが終了したWindows 10ですが、拡張セキュリティ更新プログラム（ESU）に登録してあるWindows 10パソコンにはセキュリティ更新プログラムが配信されています。

米Microsoftは11月11日（現地時間）、すべてのサポート中バージョンのWindowsに対し、月例のセキュリティ更新プログラムをリリースした。

このうち、すでに悪用が確認されているゼロデイ脆弱性は1件。

CVE-2025-62215：Windows カーネルの特権の昇格の脆弱性

　深刻度の評価は「Important」にとどまるが、できるだけ早い対処が望ましい。
Microsoft、2025年11月の「Windows Update」を実施～Windows 10 ESUに初めてのパッチ（窓の杜）

Microsoft、2025年11月の「Windows Update」を実施～Windows 10 ESUに初めてのパッチ - 窓の杜

　米Microsoftは11月11日（現地時間）、すべてのサポート中バージョンのWindowsに対し、月例のセキュリティ更新プログラムをリリースした（パッチチューズデー）。現在、「Windows Update」や「Windows Update カタログ」などから入手可能。Windows以外の製品も含め、今月のパッチではCVE番号ベースで63件（サードパーティーのものを含めると68件）の脆弱性が新たに対処されている。

窓の杜

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