マイクロソフト2021年5月の月例アップデート公開

マイクロソフトは本日、5月12日(水)に5月の月例アップデート(セキュリティ更新プログラム)を公開しました。

5月のセキュリティ更新プログラム

今回のアップデートでは、Windows 10の脆弱性の修正等、セキュリティ面での重要なアップデートが配信されていますので、できるだけ速やかにアップデートを実施しましょう。

Windowsでは「Hyper-V」におけるリモートコード実行(CVE-2021-28476)、OLEオートメーションにおけるリモートコード実行(CVE-2021-31194)、HTTPプロトコルスタックにおけるリモートコード実行(CVE-2021-31166)がそれぞれ深刻度「緊急」と評価されており、警戒が必要だ。

Microsoft、2021年5月のセキュリティ更新を発表 ~Windowsにリモートコード実行の致命的な脆弱性が3件(窓の杜)

Windows 10 バージョン 1909のサポートが終了

Windows 10 バージョン1909は、2021年5月11日、日本時間では本日2021年5月12日にサポートが終了しました。
今回の月例アップデートが最後のアップデート提供となり、以後はアップデートの配信はありません。

WindowsアップデートやWindows 10のウェブサイトで最新バージョンへのバージョンアップをすることで、継続してサポートを受けることができますので、バージョン 1909やそれ以前のバージョンをお使いの方は、速やかにバージョンアップされることをおすすめします。


毎月第2水曜日に月例アップデートが公開されます

マイクロソフトは毎月第2火曜日にセキュリティ更新プログラムが公開されます。
日本は時差の関係で第2水曜日(まれに第3水曜日)にセキュリティ更新プログラムが公開されます。

ここで公開されるのはセキュリティ関係の更新ブログラムで、パソコンを安全に使うために欠かせないアップデートになるので、できるだけ速やかにアップデートを適用することをおすすめします。

月例アップデートスケジュール 2021年

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ライタープロフィール

kikuchi@fujidenki
kikuchi@fujidenkiフジデンキオーナー
菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi

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