Windows 11の無償アップグレードはいつまで?
Windows 10からWindows 11への無償アップグレードについて、マイクロソフトが無料でアップグレードできる期間に言及した情報が更新されました。
これによると無料アップデートに特定の終了日は設けていないものの、終了する権利があるとしています。
Windows 11の無償アップグレードはいつまでできる?
マイクロソフトは Windows 11 無償アップグレード方法や条件を解説 のページで
対象となるシステムに対する無料アップグレードに特定の終了日は設けていません。しかし、Microsoft は無料アップグレードに対するサポートをいずれ終了する権利を留保します。
アップグレードQ&A
と発表しています。
現時点ではしばらく無料でアップグレードできるようですが、終了する可能性もある、ということですね。
Windows 11はシステム要件が厳しい
Windows 11はシステム要件が厳しく設定され、要件を満たさないパソコンはアップグレードも新規インストールもできません。
システム要件チェックを回避してインストールする方法もありますが、Windows 11の大型アップデート(バージョンアップ)では再度システム要件チェックがあり、大型アップデートをインストールすることはできません。(ここでもシステム要件チェックを回避することでインストールは可能ですが、その方法がいつまで続くかは保証ありません。)
適度なタイミングでアップグレードをしましょう
Windows 10パソコンでシステム要件を満たすのは2018年モデル以降になります。
使用開始から数年経過し、調子が悪くなってきたかな? という時に、大幅なメンテナンスを兼ねてWindows 11にするのがおすすめのタイミングになります。
Windows 10は2025年10月14日までサポート期間があるので慌てる必要はありませんが、アップグレードのタイミングは意識しておくのがいいでしょう。
ライタープロフィール
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菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi
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