Windowsの今後の動向は?
2023年1月にWindows 8.1のサポートが終わりました。
Windows 10のサポート終了は2025年10月ですが、Windows 11の普及はマイクロソフトの予想を大きく下回るとか。
そして次期Windowsの噂もチラホラ・・・。
Windows 10のサポート終了は2025年10月14日
2023年春時点で一番使われているWindows 10のサポートは2025年10月14日で終了なので、あと2年半の寿命となります。(2023年4月時点)
現時点ではWindows 10から11へは無償アップグレードが可能ですが、Windows 11のシステム要件は厳しく、アップグレードできないパソコンもあります。
大まかに2018年発売のパソコンであればWindows 11にアップグレードできますが、それ以前に発売されたパソコンはシステム要件を満たさずWindows 11にアップグレードできないものが大半です。
8年前後でWindowsのサポート終了で置いてけぼりになるパソコンが続出することになり、混乱するのではないかと思っています。
Windows 11の進化とアップデートサイクルの変化
Windows 11は2023年2月28日の更新で、AI(人工知能)を搭載した Microsoft Bingを実装、ブラウザのEdgeとも連携します。
WindowsのAI連携は今後ますます進んでいくと思われます。
また、アップデートサイクルも変化があり、年1回の予定で実施される21H2から22H2といった大型アップデート(バージョンアップ)の他に、Momentと呼ばれる比較的大きなアップデートが年3〜4回程度実施されることになるそうです。
Windows 12 が2024年に登場か?
次期WindowsであるWindows 12は2024年に公開されるとの情報もあります。
Windows 10が最後のバージョンになる・・・と言っていたマイクロソフトでしたが、しれっとWindows 11を公開し、2022年にWindowsのリリースサイクルを3年周期に戻したと言われています。
すでにインテルの次世代プロセッサ(CPU)が未発表のWindows 12をサポートしているという情報もあるので、現実味を帯びています。
Windows 12はAI機能をがっちりと組み込んでくるようですが、それをフル活用するには対応しているCPUが必要らしく、Windows 11同様システム要件は厳しくなりそうです。
ライタープロフィール
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菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi
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