マイクロソフト2024年12月の月例アップデート公開

マイクロソフトは12月11日(水)に12月の月例アップデート(セキュリティ更新プログラム)を公開しました。

12月のセキュリティ更新プログラム

今月のアップデートは比較的小規模なものになったようですが、すでに悪用が確認されている脆弱性の修正も1件含まれているので、できるだけ速やかな対応が推奨されています。

米Microsoftは12月10日(現地時間)、すべてのサポート中バージョンのWindowsに対し月例のセキュリティ更新プログラムをリリースした(パッチチューズデー)。現在、「Windows Update」や「Windows Update カタログ」などから入手可能。Windows以外の製品も含め、今月のパッチではCVE番号ベースで71件(サードパーティーのものも含めれば72件)の脆弱性が新たに対処されている。

このうち、すでに悪用が確認されているゼロデイ脆弱性は1件。深刻度の評価は「Important」にとどまるものの、攻撃手法も公開されており、できるだけ早い対処が必要だ。

2024年最後の「Windows Update」、ゼロデイ1件を含む71件の脆弱性に対処(窓の杜)

毎月第2水曜日に月例アップデートが公開されます

マイクロソフトは毎月第2火曜日にセキュリティ更新プログラムが公開されます。
日本は時差の関係で第2水曜日(まれに第3水曜日)にセキュリティ更新プログラムが公開されます。

ここで公開されるのはセキュリティ関係の更新ブログラムで、パソコンを安全に使うために欠かせないアップデートになるので、できるだけ速やかにアップデートを適用することをおすすめします。

ライタープロフィール

kikuchi@fujidenki
kikuchi@fujidenkiフジデンキオーナー
菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi

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