パソコン故障の予兆を見逃さないようにしよう

パソコンの故障は突然やってくることもありますが、多くの例では何らかの予兆があり、その後故障することが多いです。
予兆を見逃さず早めに対処すれば重大なトラブルを避けることもできます。
パソコンのパーツ別の故障の予兆を知っておく
パソコンの故障は様々ですが、パソコンのパーツ(部品)によって予兆があるので知っておくといいでしょう。
SSD・HDD
パソコンの故障で一番多いパーツがSSDやHDD(ハードディスク)のストレージです。
最近はSSDが主流でHDDはあまり使われなくなりましたが、HDDの故障では回転音が不規則になったり、ガリガリと音がすることがあります。
また、Windows起動時にエラー画面が出たり、起動や動作が遅くなる、固まるといった症状が出ることがあります。

SSDは音はしませんが、起動しない、固まる、といった症状になることが多いです。
SSDやHDDのストレージの故障はデータを失う確率が高いので特に注意が必要です。

メモリー
あまり多くはありませんが、メモリーが故障するとパソコンが起動しなくなります。
パソコンによっては電源を入れた後にエラー音を出すものもありますが、無音のものもあります。

メイン基板
パソコンのメイン基板(マザーボード)に不調では、起動しない、動作中に固まる、シャットダウンするといった症状の他、様々な症状があります。
メーカー製のパソコンではメーカー修理となり、修理料金も高額になります。

冷却ファン
パソコンのCPUを冷却するためのファンが故障すると、本体が熱くなり、勝手にシャットダウンや再起動したりします。
さらに進むとCPUやメモリーなどの部品が焼けてしまうこともあります。

キーボード
キーボードが故障すると、文字が入力できない、勝手に、文字が入力されるなどの症状が出ます。
デスクトップパソコンは市販のキーボードに交換できますが、ノートパソコンの場合は内蔵されているキーボードの交換修理が必要になります。

液晶パネル
パソコンの液晶パネルの故障では、表示の一部が欠ける、線が入る、表示がにじむなどの症状が出ます。
また、衝撃などで液晶パネルが割れてしまうこともあります。
いずれにしても修理する場合は、液晶パネルの交換になります。

ソフトウェアのトラブルも多い
フジデンキにパソコンが故障したと持ち込まれたパソコンでは、物理的な部品の故障ではなく、Windowsの不具合=ソフトウェアのトラブルも多いです。
長年使っているとWindowsのシステムが荒れてきて動作が遅くなったり、不具合が出る例が多いですし、特定のソフトウェアや周辺機器との相性が悪いということもよくあります。
パソコンの故障が一般的な家電製品の故障とは大きく違うのが、このソフトウェアのトラブルです。
異常を感じたら早めの点検を
パソコンの動作や音、表示などがいつもと違うと感じたら、早めに点検するようにしましょう。
そのまま使い続けると大きな故障になったり、パソコン内に保存してあるデータを失うことがあります。
最近はストレージがSSDになっていますが、SSDはエラーが起きると一瞬で全データを失うので非常に怖いです。
いつもと違う・・・は故障の予兆かもしれません。
気になったらデータをバックアップして早めの点検、を意識して使うようにしましょう。

ライタープロフィール
- フジデンキオーナー
-
菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi
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