スマートスピーカーで使うアカウントについて

スマートスピーカーを使う際はアカウントが必要ですが、家族みんなで使う場合はアカウントの設定に注意が必要になります。

スマートスピーカーを使うにはアカウントが必要です

スマートスピーカーを使うには、そのサービスを利用するためのアカウントが必要です。

  • Amazon Echo(Alexa) ・・・ Amazonアカウント
  • Google Nest(Google Home) ・・・ Googleアカウント
  • Apple HomePod ・・・ Apple ID

他社製のスマートスピーカーでAlexaなどのサービスを搭載している場合も、搭載しているサービスのアカウントが必要になります。
また、スマートスピーカーに連携したサービス(音楽配信サービスなど)を使う際はそのアカウントも必要になります。

家族みんなで使う場合の問題点

1台のスマートスピーカーを家族みんなで使う場合、家族の誰かのアカウント(大抵は購入し設定する人のアカウント)で設定すると思いますが、そうするとそのスマートスピーカーでは設定した人のアカウントの個人情報が反映されます。
個人で使う場合はとても便利なのですが、他の家族が使ってもその人のデータを扱うことになり、不便だったり都合が悪いことが出てきます。

例えば、Amazonで買い物した配達情報やGoogleカレンダーのスケジュールやGmailの内容を知らせてくれる機能は便利ですが、他の家族にも丸わかりになることになります。AmazonプライムビデオやNetflixなどの動画配信サービスも視聴履歴が残りますし、それを参考ししたおすすめが表示される機能もあるので、都合の悪いことも出てきます。
家族といえども個人のことは知られたくないこともありますよね。

共有メールアドレスとアカウントを作って設定する

家族で使うスマートスピーカーや動画サービスを視聴するテレビや機器では、家族共有のアカウントを作り設定するのがおすすめです。
こうすれば、個人情報問題もクリアできますし、どの機器でどのアカウントを使っているかわからくなったといったことも防げます。

アカウントを作るにはメールアドレスが必要ですので、Gmail等で家族共有のアカウントを作成し、そのメールアドレスを使ってスマートスピーカーなどのアカウントを作るのが理想的です。

様々な機器がインターネットにつながる時代、サービスを利用するにはアカウントとパスワードが欠かせません。
個人で使うものは個人で管理できますが、家族で使うものも増えてきますので、それに備えた使い方を考えなければならない時代になっています。

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ライタープロフィール

kikuchi@fujidenki
kikuchi@fujidenkiフジデンキオーナー
菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi

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