USB3.0機器をゆっくり差すとUSB2.0として認識されるのか? 実際にやってみた

USB3.0の機器をパソコンにゆっくり差すと、USB2.0の機器として認識される・・・という情報があったので、実際にやってみました。

USB3.0機器をゆっくり差すとUSB2.0として認識される?

ねとらぼさんのサイトで「USB3.0機器をゆっくり差すとUSB2.0として認識されるぞ!」という記事が出て話題になったのは先月の中頃。

これまで何度も「あれ?USB3.0の機器なのに、USB2.0で認識されてる?」という経験をしており、差し直すことで正常に認識されるので「うまく認識できなかったのかな?」程度に思っていたのですが、下記の記事のおかげできちんとした理由があったことがわかりました。

USB3.0の外付けHDDで試してみた

当店で使用する2.5インチの外付けHDDに、ランプの色でUSB3.0で接続されているのか、USB2.0で接続されているのかを判別できるタイプのものがあるので、それを使って試してみました。
USB3.0で接続されるとランプは緑色に点灯し、USB2.0で接続されると青色に点灯します。

ノートパソコンのUSB3.0の端子にいつものようにサクッと差し込むと、ランプは緑色に点灯し、USB3.0で接続されたことがわかります。

次に、記事にあったようにゆっくりと差し込んでいくと、途中で機器を認識しランプが青色で点灯(=USB2.0の機器として認識)しました。
そのまま最後まで差し込んでもランプは青色のままです。

USB接続したHDDやUSBメモリの転送速度が遅いな? と感じたときは、「素早く差し直し」をしてみるといいかもしれませんね。
今回の記事では、改めてUSB機器の仕様や機能を知ることがよかったです。

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ライタープロフィール

kikuchi@fujidenki
kikuchi@fujidenkiフジデンキオーナー
菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi

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