7月19日ごろから発生しているWindowsがブルースクリーンで動かないというトラブルについて
7月19日午後から世界規模で発生している「Windowsがブルースクリーンになって動かない」というトラブルですが、日本国内の一般的なユーザーは影響はないと思われます。
パソコンがブルースクリーンになって動かない
Windowsパソコンで機器やソフトウェアに重大な問題が発生すると、画面の背景がブルーで白文字のエラー画面が表示され、Windowsが再起動を繰り返したり、シャットダウンして、パソコンが利用できなくなります。
原因は様々で、パソコン本体の機器に故障がある場合もありますし、ソフトウェアに問題がある場合もあります。
画面に表示されたエラーを表すコードから原因を探し出すことができます。
7月19日午後以降、世界的に発生したトラブルの原因は?
7月19日午後2時過ぎから世界的に発生したWindowsパソコンがブルースクリーンになって動かないトラブルは、ネットではもちろん、テレビでも報道されたため、「ウチのパソコンは大丈夫なの?」と気にされている方も多いようです。
今回のトラブルの原因は、アメリカのサイバーセキュリティ企業CrowdStrike(クラウドストライク)の製品のドライバー(csagent.sys)にあるということがわかり、解決策も告知されています。
自分のパソコンは大丈夫?
日本国内の一般的なユーザーが利用するパソコンでは、エラーの原因となったクラウドストライクの製品は使われていないので、今回のエラーが発生することはないでしょう。
企業が利用しているものや業務用のシステムが大半で、一般ユーザーのパソコンではほぼ発生していないようです。
ライタープロフィール
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菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi
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