Wondows 10でWindows 11アップグレードを促すメッセージが表示されるようになる
間もなくWindows 10が動作するパソコンに、Windows 11へのアップグレードを促すメッセージが表示されるようになります。
サインイン時にWindows 11アップグレードを促すメッセージが表示される
マイクロソフトが3月26日に公開したWindows 10向けのアップデート KB5035941 をインストールすると、サインインした際にWindows 11へのアップグレードを促すメッセージが表示されるようになります。
このメッセージが表示されるのは、Windows 11の最小システム要件を満たしているパソコンだけで、表示されたユーザーはWindows 11へのアップグレードをするか、Windows 10を利用するかを選択できます。
表示の実施時期は4月中旬以降か
上記機能は一部の環境から段階的に展開されるため、 KB5035941 をインストールしてもすぐ表示されることはないようです。
公式ブログによると、4月の月例アップデート(4月10日)では実施されないとのことなので、4月中旬以降になりそうです。
すべてのWindows 10パソコンがWindows 11にできるわけではない
Windows 11には厳密にシステム要件(インストールできるパソコンの条件)が設定されており、インストール時にパソコンのシステムをチェックし、要件を満たさないパソコンではインストールができない仕組みになっています。
Windows 10は2025年10月14日にはサポートが終了します。
サポートが終了するWindowsを使い続けるのは危険ですので、サポート終了に備えて対策を検討しましょう。
フジデンキでは、Windows 11にできないWindows 10パソコンを安全に使う方法を提案しておりますので、お気軽にご相談ください。
ライタープロフィール
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菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi
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