マイクロソフト2024年9月の月例アップデート公開

マイクロソフトは9月11日(水)に9月の月例アップデート(セキュリティ更新プログラム)を公開しました。

9月のセキュリティ更新プログラム

今月のセキュリティ更新プログラムではすでに悪用が報告されている脆弱性が5件あります。
深刻度最高の「Critical」と評価されているものも複数あり、速やかな更新プログラムのインストールが推奨されています。
また、Windows 11のバージョン22H2は来月、10月8日でサポートが終了するため、まだの方は23H2へのバージョンアップをお急ぎください。

米Microsoftは9月10日(現地時間)、すべてのサポート中バージョンのWindowsに対し月例のセキュリティ更新プログラムをリリースした。
Windows以外の製品も含め、今月のパッチではCVE番号ベースで79件の脆弱性が新たに対処されている。

「Windows 11 バージョン 22H2」(HomeおよびProエディション)は、米国時間10月8日をもってサービスを終了する。サービス終了後はセキュリティパッチなどの配信が行われなくなるため、利用の継続はお勧めできない。後継バージョンへのアップグレードを急ぎたい。

「Windows Update」に致命的なゼロデイ脆弱性 ~Microsoftの2024年9月セキュリティパッチ(窓の杜)

毎月第2水曜日に月例アップデートが公開されます

マイクロソフトは毎月第2火曜日にセキュリティ更新プログラムが公開されます。
日本は時差の関係で第2水曜日(まれに第3水曜日)にセキュリティ更新プログラムが公開されます。

ここで公開されるのはセキュリティ関係の更新ブログラムで、パソコンを安全に使うために欠かせないアップデートになるので、できるだけ速やかにアップデートを適用することをおすすめします。

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ライタープロフィール

kikuchi@fujidenki
kikuchi@fujidenkiフジデンキオーナー
菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi

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