パスワードの管理方法を考える

ネットを利用していると増え続けるパスワード、あなたはどう管理していますか?
きちんと管理していないと、大変な目にあうこともあるので、改めてパスワードの管理について考えてみましょう。

増え続けるパスワードをどう管理する?

ネットが普及するまでは、キャッシュカードの暗証番号くらいのもので、それも覚えやすい4桁の番号に設定しても問題が起きることはあまりありませんでした。
しかし、ネットの普及とともにIDとパスワードで利用するサービスが激増し、個人でも10や20のID・パスワードを持つのが当たり前の時代になっています。

これまではIDやパスワードを管理するという意識がなく過ごして来た方も多いと思いますが、今やID・パスワードの管理は重大事項です。忘れたらサービスを利用できないということもありますし、自分が死んだときに残された家族が大変な作業をしなければならなくなる例もあります。

パスワードの管理、真剣に考えてみませんか?

アナログ編:紙に書いて管理する

パスワードは紙に書くな・・・と言われますが、数が増えれば覚えきれるものではありません。
ノートなどにまとめておき、門外不出にして管理することで、紙に書いても安全性を保つことができます。
書き留めたノートなどは、自分の部屋の引出など保存場所を決め、そこから移動しないことを厳守します。
どうしても別の場所で使いたい場合は、必要なID・パスワードだけをメモして持出し、使い終わったらきちんと処分するようにします。

最近はパスワード管理用のノートも出ているので、そういったものを利用すると管理がしやすいですね。

デジタル編:アプリで管理する

パソコンやスマートフォンのアプリを使ってID・パスワードを管理するという方法もあります。
パスワード管理アプリ、パスワードマネージャーと言われるアプリがたくさんあり、中には管理だけではなく、ログイン時に自動的にID・パスワードを入力してくれる機能を持つものもあり、便利に使うことができます。

1Password

パスワード管理アプリでは定番の1Password。有料(サブスクリプション)のアプリですが、Windows、Mac、iOS、Androidと多くの環境で使えるようにアプリが用意され、ブラウザの拡張機能もあり、ログイン時の自動入力にも対応しています。
ログイン用のID・パスワードの他、銀行口座やクレジットカード、Wi-Fi機器のパスワードなど、様々なデータに対応しているのも魅力のひとつです。
保管庫(フォルダ)を複数設定でき、保存するIDやパスワードが増えても管理がしやすいため、菊地も長年愛用しています。

LastPass

無料で利用できるパスワード管理アプリとして人気だったLastPassですが、2021年3月から実質的に有料サービスとなりました。
日本語化されていないのでちょっと敷居が高く感じるかもしれません。

Dropbox Passwords

Dropboxが提供するパスワード管理サービスです。制限付きですが無料のDropboxアカウントでも利用可能になりました。
保存したデータの分類ができないなど、機能的にはまだまだの感があります。
Dropboxの有料プランユーザーであれば、追加料金なしに使えるのでお得かもしれません。

OSやブラウザの機能

■iCloudキーチェーン

AppleのiCloudを使ったパスワード管理サービスです。
Appleデバイス間でデータを同期して利用できます。

■Googleパスワードマネージャー

ブラウザのChromeとAndroidで利用できるGoogle製のパスワード管理サービスです。
Chromeを使っていると、パスワードが自動入力されますが、それはこのGoogleパスワードマネージャーが働いているため・・・無意識に利用しているわけですね。

パスワード管理アプリを利用する場合は、保存したデータをバックアップ(エクスポート)する機能を使って、定期的にデータをバックアップしておくことをおすすめします。こうすることで、サービスのトラブルや自分の操作ミスでデータを失っても復元することができます。

データの更新も忘れずに行うこと

IDやパスワード管理では、データの更新も忘れずに行うことが大切です。
パスワードを変更したら保存先のデータを変更しておく、新たに利用開始したサービスがあればそのデータを保存する、解約したサービスのデータを消す・・・といったメンテナンスも欠かさず行いましょう。
定期的に全体を見直してみると、更新されてない情報を見つけることもできます。

まとめ

IDとパスワードは否が応でも使わなければならない世の中です。
後々困らないためにも、きちんとしたID・パスワード管理をするようにしましょう。

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ライタープロフィール

kikuchi@fujidenki
kikuchi@fujidenkiフジデンキオーナー
菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi

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