CPU Intel Core iとAMD Ryzenの違いは?

パソコンを買おうとあれこれ調べていると「Intel(インテル)Core i」だけでなく、「AMD Ryzen(ライゼン)」という名前のCPUをよく見かけますが、両者にはどんな違いがあるのでしょう?
この記事ではIntel Core iとAMD Ryzenの違いを分かりやすく解説します。

そもそも「CPU」ってなに?

CPUは、パソコンの「脳みそ」にあたる最も重要なパーツです。 データ処理や、私たちが送る命令をコントロールする役割を持っています。

  • Intel(インテル) 昔から大定番の、超有名メーカー
  • AMD(エーエムディー) Ryzen」シリーズで大躍進している注目メーカー

昔は「パソコンといえばインテル」という時代が長く続きましたが、2017年頃にRyzenが登場してからは、その性能の高さと安さから、今ではインテルと並ぶ大人気ブランドになっています。

CPUの特徴

Intel Core iAMD Ryzen
シングルタスクに最適化(ひとつの仕事を集中するのが得意)
安定した性能を発揮できる
長年の実績と互換性がある
マルチタスクに強みがある(複数の仕事を同時に進めるのが得意)
コア(人間の脳)数が多い
電力効率と静音性に優れる

両者の最大の違いは、アーキテクチャ(設計の仕方)にあります。
Intel Core iは、シングルタスク(一つの作業を集中してこなす)で速く、安定した性能を発揮しやすい傾向が強いです。
一方、Ryzenはマルチタスク(複数の作業を同時にこなす)で強みを発揮する設計が多く、コア数(処理ユニットの数)が豊富で、価格が抑えられているのも特徴です。

一般的な利用ではどちらを選んでも大きな差はない

YouTubeを見たり、ネット検索をしたり、WordやExcelで書類を作ったり、簡単な写真編集をするくらいであれば、インテルでもRyzenでも性能の差は体感できません。
どちらを選んでも、今のパソコンは非常に優秀で快適に動きます。

強いて選択肢を付けるのであれば下記のようになります。

Intel Coreがおすすめな人Ryzenがおすすめな人
とにかく「昔からの大定番」という安心感が欲しい
本格的なオンラインゲーム(FPSなど)や、本格的な動画配信をやりたい
できるだけ予算を抑えて、高性能なパソコンが欲しい
普段使い(動画視聴、ネット、書類作成)がメイン
ファンの音が静かなパソコンが良い

一般的な利用ではどちらを選んでも実質的な差は感じられないですが、CPUにもグレードがあり、それによる差はありますので、パソコンを選ぶ際はCPUのグレードやメモリー、SSDの容量などもあわせて検討するようにしましょう。

ライタープロフィール

kikuchi@fujidenki
kikuchi@fujidenkiフジデンキオーナー
菊地 弘尚 ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般(ゲーム機は除く)。
https://note.com/penchi

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