【パソコン修理事例】dynabook W6GZ83PRLE

液晶の表示不良のノートパソコンの液晶パネル交換修理を行いました。

パソコン修理事例 dynabook W6GZ83PRLE

液晶に筋が入って正常に表示しなくなっています。
よく見ると液晶上部に割れた形跡がありました。傷はないようですが、モバイル系ノートパソコンなので持ち運びの際に衝撃がかかって割れた可能性が高いです。

とりあえずHDMIで外付けモニターで利用していたとのことなので、液晶パネルのみの交換で済みそうです。

パソコン本体を分解し、液晶側を取り外します。

モバイル系ノートパソコンで薄く軽くするため、液晶側はプラスチックのツメと両面テープで抑えています。

粘着力が強いとプラスチックのケースを破損しないよう剥がすのが大変・・・慎重に作業しました。

新しい液晶パネルに交換し組み戻して作業完了です。

普段使っているバッグにノートパソコンをそのまま入れて持ち歩いていませんか？
一緒にバッグの中に入っているものに当たって液晶を破損することがあります。
特に薄く作られているモデルはボディが華奢なのでちょっとした力で液晶が割れることがあるので要注意です。

クッション性のあるパソコン収納スペースがあるバッグを使う、クッション性のあるインナーバッグに入れてからバッグに入れるなどをすることをおすすめします。

パソコンの液晶パネルの交換はメーカーさんの修理料金は30,000〜80,000円と高額になりますが、フジデンキでは25,000〜35,000円程度で交換修理をしております。

交換用のパーツが入手できる場合は、最短翌日仕上げ可能です。

ただし、パソコンメーカーからパーツが出るわけではないので、対応できない機種もあるので、その点は了承願います。

kikuchi@fujidenkiフジデンキオーナー

菊地弘尚ーHirotaka Kikuchiー
フジデンキのなかの人
パソコンの販売と修理、サポート、ウェブサイトの制作を生業としています。
趣味はデジタルガジェット全般（ゲーム機は除く）。
https://note.com/penchi

2022年10月12日

2022年10月18日